« 【インタビュー】 原口真英 #57 『ボールがあるから飛び込む』 | メイン | 【フォトレポート】 初練習 " We love defense !!! " »

2012年7月31日 (火)

【インタビュー】 北向由樹 #7 『チームでわかちあえるほうが絶対楽しい』

H_yuuki_4

P_yuuki1_3---7月からチーム練習がスタートしました。どんな雰囲気ですか?

雰囲気はすごくいいですよ。みんなそれぞれの想いがあって集まっているだけあって。昨シーズンと違うのは、自分が何かをしなきゃいけない感というのはなくて、それぞれが言わなくても盛り上げてくれたりとか、がんばろうという雰囲気を出してくれていて、すごくいい。みんな自発的なものだから。

---2008年に大学卒業を待たずしてアーリーチャレンジ制度で入団して今シーズンでもう6シーズン目。”チーム最年少”と言われることが長かった北向選手も昨シーズンはキャプテン。この5シーズンの経験で、自分が変わったと思うこと、成長したと思うことはどんなことですか?

物事をすべて自分からやるようになった。1年目の入団したばかりのときは何もわからないし、やらされてる感のほうが大きかった。自分的にはそういう人間じゃないと思ってたけど、最初の頃はやらされないとやらなかったんだということも気づいた。2年目3年目になるにつれて、オフシーズンでも自分からメニュー組んで一人でやるようになった。練習だけじゃなくて私生活においていろんなことでも。

P_yuuki2バスケ的に変わったところは、入ったばかりの頃は自分ではいろんなことにアジャストできる自信があった。例えば大学4年間でポイントガードはできると思ってブロンコスに入ったんだけど、でもできなくて、それに専念できないというか、まわりはそう見ないから。シューターとして見てくれるし、とまどいがあったけど、今はそれが自分で判断できるようになった。いつ自分の役割がポイントガードなのか得点なのか。去年はそういう意味でも大きく成長できたんじゃないかと思う。数字にも残せたと思う。

---自分の「持ち味」は?

3ポイントと言いたいところだけど、みんなうまいし(笑)。シュートだとは思うけど、もちろん自信がないわけではないけど。バスケはトータルバランスのスポーツだからなんでもできるのが大事かなと思う。だから「持ち味は?」といわれると「アジャスト」する力かな。時間がかかるかもしれないけどコーチに求められることをできるようになること。好きなプレイって言ったらドライブ、つっこんでいくことのほうが好きだし。でも、「好き」と「得意技」は違うからね。

P_yuuki3_2---昨シーズン初めてキャプテンという大役を務めましたね。

キャプテンてこんなに大変だったんだと、そんなシーズンでした。でも、いい経験をさせてもらった。キャプテンだからナニってことは特になく、みんなでひとつのチームにしたかった。キャプテンだからどうこうということではなくて、強く出るところとかまとめるとか、一喝しなきゃいけないとか、そういう場面は何度かあったからやるべきだったのかなぁと今は思う。リーダーって必要なんだと思いました。

---背番号7の由来は?

高校時代憧れの先輩がつけていて、高校3年のときにもらえた番号。あと、家族で7日生まれが多くてなんとなく縁を感じる数字なんです。

P_yuuki4---6シーズン目、どう挑みますか?

「チーム全員バスケ」でいきたいです。「自分はこれだけやってやった」みたいな個人の余韻にひたるのは簡単だけど、チームでわかちあえるほうが絶対楽しいし、それが見てくれる人にも伝わる。みんなでそれぞれがそれぞれの仕事をこなすような。それこそがプロだと思う。余計なことをせずに、できることをまずやろうと思ってます。

---今シーズンの目標は?

昨シーズンは残念ながら最下位。それ以上、下はない。上を見るだけなら簡単だけど、のぼっていくのはつらいこと。でも、優勝したい。今年のメンバーは、それぞれが武器を持っている。だから、自分は本当の原点に返るっていうことでいいのではと、自分がやるべきことが明確になったと思う。スタッツではなく、得点・シュートでもなく、ディフェンスでもなんでも貪欲に行こうと思ってます。リーダーとして、みんなを後押しできるような、ひっぱるのではなく、後ろから押してあげられるような人間になりたいと思ってます。

P_yuuki5_2---今シーズン見せたいのは? 

今シーズンは、明るく楽しく、でも勝ちにこだわるバスケをチーム全員で体現していきたいと思います。自分たちが楽しくなきゃ見てくれている人は楽しくない。まずはそこから。そして、そこで勝ちにこだわる。それが最高だと思う。

---ブロンコスブースターの皆さんに向けて一言!

昨シーズンは、震災による活動休止を乗り越えてのスタートで、周りの方々の支えもあり、いろんなことが起こりながらもさいたまスーパーアリーナでオールスターゲームが成功し、最下位だったけれどブロンコスとしてきちんと一シーズンをとおして戦い抜くことができた。東北出身の自分としては、一歩でも前に進めたという自信になっています。P_yuuki8_2昨シーズン最下位で終わってしまったことは、僕ら選手よりもスタッフやスポンサーの皆様、ブースターの方々のほうが悔しい思いをしたと思います。その悔しさを今シーズンは喜びに変えられるようにチーム全員バスケでがんばっていきたいと思います。今シーズンも熱いブーストよろしくお願いします。

Photo HiROKO WATANABe

※無許可転載・転用を禁止します。著作権について>>> 

2017年9月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Powered by TypePad